未分類

食品表示とトレーサビリティのための機器・システム

トレーサビリティは、食卓から加工・流通、生産現場までさかのぼることができる全経路の情報を明らかにすることを目的にしているシステムで、同システムの導入により消費者の信頼度を高め、食品に問題が起きたときにも敏速な原因特定や対策を立てることができる。
BSE問題の発生以降欧米を中心に注目され、日本でもBSE発生や相次ぐ産地偽装表示事件などでトレーサビリティ導入の気運が高まっており、食品メーカーが独自に開発したシステムをライセンス供与したり、ソフトウェアメーカーでも導入支援プログラムが急ピッチで開発されている。同時にラベル・ラベラーおよび印字装置など履歴明確化のための資材や機器の重要度が高まっている。
本稿では、見直しが続く表示規制の動向と、IT(情報技術)を活用したトレーサビリティシステムとその認証業務のほか、精密性、正確さ、鮮明さに加え、簡易操作性や環境配慮、トレーサビリティの対応が進むラベラー・印字装置などを紹介していく。


●注目の企業
イーデーエム
イマージュ
ウィレット・ジャパン
STKトレーディング
紀州技研工業
デンソーウェーブ
東京産業
ビデオジェット・テクノロジーズ・ジャパン

機能性研究の動向(DHA・EPA協議会セミナーより)

微量ミネラル素材の市場動向

関連記事

  1. 【3月号】健康食品の市場動向と素材・技術研究①
  2. 編集部から
  3. 【特別企画】2007国際食品工業展
  4. 【5月号】変わる食品表示と印字・記録関連技術
  5. 【市場動向】健康機能で開発進む果実・野菜素材
  6. 【7月号連載】機能性食品開発のための知財戦略(7)
    食品…
  7. 地域農産物活用のための高機能食品開発プロジェクトを追う
  8. 食品産業での酵素の利用動向

お問い合わせ

毎月1日発行
  年間購読料 33,000円(税込)
      1冊 3,300円(税込)

海外展示会のツアー開催

「食品と開発」では海外の食品展示会に合わせたツアーを開催しております。渡航や展示会入場に関する手続きを省け、ツアーならではのセミナーなどの企画もございます。
資料請求は【こちら】

■2025年予定
・12月1日(月)~8日(月)
Fi Europe/ルサッフル社訪問/欧州市場調査(パリ、ブリュッセル、ロンドン)

■2026年予定
・3月3~6日 米国
Natural Products Expo West

食品開発展2026

PAGE TOP