未分類

食品産業における用水と排水の最新動向

良質な水を多量に必要とする食品・飲料産業にとってどんな水を使うかは、今や原料の問題以上に重要な意味を持つと言われる。目的に合わせて水をデザインする機能水は新世紀に入り、大きな関心が持たれており、食品業界でも膜処理水の導入や除菌・洗浄機能を持つ水、微弱エネルギー処理をした水の利用が進んでいる。特に電解水は、食品添加物問題が片づき改めて食品分野での動きが活発化することが予想される。一方、食品産業における排水処理対策は、地球環境に対する世界的な意識の高まりを背景に環境規制も年々厳しさを増しており、いかに環境問題に取り組んでいるかが企業姿勢として問われるようになっている。食品企業の中でもISO14000に取り組む企業が目立ってきているが、水のリサイクルなど資源の活用についても大きな課題となってきた。本稿では、食品産業の実情に合った水処理技術を、用水(機能水)と排水(廃水)の両面から取り上げていく。さらに高精度化が進む各種水質検査についても紹介していく。


●注目の用水・排水関連装置メーカー1
アクアス(株)
(株)荒井鉄工所
・(株)エイチエスピー
オルガノ(株)
笠原理化工業(株)
環境エンジニアリング(株)
神鋼プラント建設(株)
セキスイエンバイロメント(株)
第一環境アクア(株)

●注目の用水・排水関連装置メーカー2
月島機械(株)
・ドッドウェルジャパン(株)
(株)西原環境衛生研究所
日本原料(株)
ハイモ(株)
森永エンジニアリング(株)
三菱化工機(株)
三菱レイヨン(株)
ハンナインスツルメンツ・ジャパン(株)

関連記事

  1. 【素材レポ】減塩食品の課題と解決策
  2. 食品色素の市場動向
  3. 海外開発トピックス
  4. 【1月号】食品業界における環境対策技術の最新動向
  5. 注目の食品フレーバー2007
  6. 地域農産物活用のための高機能食品開発プロジェクト研究を追う
  7. 【素材レポ】カツオ動脈球由来エラスチンペプチドの特徴
  8. 【市場動向】スポーツフード・抗疲労素材の最新動向

お問い合わせ

毎月1日発行
  年間購読料 33,000円(税込)
      1冊 3,300円(税込)

海外展示会のツアー開催

「食品と開発」では海外の食品展示会に合わせたツアーを開催しております。渡航や展示会入場に関する手続きを省け、ツアーならではのセミナーなどの企画もございます。
  資料請求は【こちら】
(食品と開発編集部)

 

■2025年予定
IFT FIRST 2025
・7月13~16日 米国 シカゴ
Fi Europe
・12月2~4日 フランス パリ

 

■2026年予定
Natural Products Expo West
・3月3~6日 米国

食品開発展2025

PAGE TOP