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【市場動向】天然調味料市場の最新動向

 わが国では出生率の低下による人口の伸び悩みが影響し、天然調味料市場はここ数年横ばいまたは微減傾向で推移している。BSE、残留農薬、偽装表示、鳥インフルエンザ、アレルギー表示など品質問題や不祥事が相次いだことで、消費者の食に対する意識は「安全」「安心」はもとより、原材料や素材に対するこだわりが顕在化し、おいしさの追求とともに「天然志向」「本物志向」「健康志向」のニーズが急速に高まっている。これらニーズに対応すべく、各社ではR&D体制の強化や品質・保証部門の見直しなどで、高付加価値製品のラインアップ拡充を急ピッチで進めるようになった。本稿では、天然調味料市場の最新動向と各社の研究・開発動向を取り上げる。


☆主なサプライヤー
アサヒフードアンドヘルスケア
味の素
アリアケジャパン
イズミ食品
角光化成
協和発酵フーズ
興人
サッポロビール
ジェイティフーズ
仙味エキス
大日本住友製薬
大日本明治製糖
宝酒造
武田キリン食品
DSMジャパン
東海物産
日研フード
新田ゼラチン
日本製紙ケミカル
ビー・インターナショナル
富士食品工業
マルハチ村松
明王物産

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