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【特集】 β-グルカン (1281号)

大麦β グルカンでトクホ申請の動き
抗メタボ、免疫機能、豊富なエビデンス背景に市場拡大進む


キノコ系素材が主流だったβ-グルカン。だが数年前から、欧米での豊富なエビデンスデータを背景にパン酵母、黒酵母、大麦、オーツ麦から抽出した新たなβ-グルカン素材が提案され始めている。菓子や
飲料といった一般食品への配合、サプリメントでは顆粒スティック・ハードカプセル・ゼリー飲料、さらには化粧品(クリーム等)へも応用が進んでいる。各サプライヤーもこの半年間に動きが活発化。大麦β-グルカンを供給する㈱ADEKAは今年中のトクホ申請を目指して準備中。昨秋には㈱光洋商会が米国産オーツ麦β-グルカン素材で市場に参入した。パン酵母や黒酵母由来のβ-グルカンサプライヤーでも基礎研究、免疫関連の機能性検証など、多数のエビデンスデータが発表されてきた。

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