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【インタビュー】 米国サプライサイド(原料素材展)インフォーマ・ヘルス&ニュートリション部門部長

食品開発展・オープニングスペシャルプレゼンテーション「米国の健康・栄養食品の最新トレンドと注目素材」等のために来日したインフォーマ・ヘルス&ニュートリション部門部長のJon Benninger氏が2日、本紙インタビューに応じた。UBM社合併後の展望やアメリカ市場について話を聞いた。

―― UBM社との合併が実現、シナジー効果で期待することは?

20年ぶりの来日となった。日本マーケットに関しての印象は、品質、信頼性、イノベーション、サイエンスが非常に強い市場であるということ。日本の素材はアメリカでもいくつか使用され、成功しているケースも多い。品質や信頼に関しては、“Made in Japan”というブランディングがある。日本企業の製品なら「信頼できる」「安心感がある」使える」といったイメージをもっている。両社の合併が実現し、ビタフーズやヘルスイングリディエンツ、サプライサイドなど、全世界でのイベント開催が可能となった。

我々が活動するマーケットに対しては、顧客により良い価値を提供できる。素材や最終製品を展開する日本企業にとっては、新たなビジネスチャンスを掘り起こす機会が広がった。こうしたグローバルネットワークの構築によって、最終的には消費者が良い結果が得られることを期待している。例えば日本企業が南アメリカ市場に新たなビジネスモデルを構築できれば、最終的には南アメリカの消費者が品質の良い日本製品を買うことにつながっていく。

―― AIの予測では、ターメリックとジンジャーに注目が集まっている

ターメリックやジンジャーはアメリカ市場でも非常に伸びている。ABC(米国植物評議会)が発表したレポートでは、健康食品と一般食品の2 つのマーケットでジンジャーが伸びている。年間成長率は16%で、アメリカ市場でも関心の高い素材だ。説明不要のわかりやすい素材であることが要因として挙げられる。科学的エビデンスもさることながら、消費者にとってのベネフィットもある。

―― 今後の展望について

ABC(米国植物評議会)発表のハーブカテゴリー1 位はCBDであり、330%の伸び率を示している。素材としてのブームが到来している。しかしながら、法整備の問題や品質の担保についてクオリティーを高めていく必要がある。業界に対する責任において、インフォーマグループはこれを何とかしなければならない。我々ができることは正しい情報をシェアリングすることだ。今度のサプライサイドでは、CBDをテーマにしたセミナーを実施する。30人のスピーカーを招き、丸1 日かけて行う。次回のナチュラル・プロダクツ・エキスポでもこうしたセミナーを企画している。業界が正しい情報を受け取れるように、インフォーマグループがリーダシップを発揮していきたい。

「10月2日 食品開発展2019 オープニングセミナー」

 

 

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