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米国ナチュラルプロダクツエキスポ 3,580社出展、「CBD」展示企業3倍に

米国最大規模の自然食品・健康食品見本市「Natural Products EXPOWEST2019」が今月6~9日、アナハイムコンベンションセンターで開催され、3,580社が出展した。来場者は約8万8,000人。展示会では、合法的な大麻由来成分「CBD(カンナビジオール)」、植物由来食品、プロテイン、プロバイオ、ケトジェニック食などが注目され、将来の食糧危機を見据えた“昆虫食”などの提案もあった。

□代替肉など「植物由来」の展示が目立つ

展示会は今回で39回目。インフォーマグループのニューホープネットワークの主催で行われた。「素材・サプリゾーン」で目立ったのはプロバイオティクスのほか、近年ブームとなっているプロテイン。プロバイオは一般食品剤型も多く、ニュートリションバー、ヨーグルト、チョコレートなどが展示された。プロテインは引き続き植物由来の展示が中心。人気の「アーモンドプロテイン」などのほか、世界人口の増加でタンパク質供給源の不足が懸念される中、“昆虫食”の提案もあった。ブース担当者は、「世界では昆虫を食べる食文化がある。現在80%の国々、20億人に食されている」と説明。「オンラインを中心に販売している。20~40代に支持されている」といい、近年は子どもやアスリートにも人気という。このほか、大豆タンパク使用の「黒胡椒ステーキ」や「ジャーキー」といった“フェイクミート(代替肉)”の提案も。肉の代わりにオーツ麦やヒヨコ豆等を使用した「ヴィーガンバーガー」の試食を行うブースもみられ、ユニークな商材が並んでいた…

□4人に3人がサプリ摂取

米国ではサプリメントが国民に浸透。たとえば全米に333店舗を展開するスプラウトファーマーズマーケットでは、サプリメントについて「IMMUNE HEALTH」「HEART HEALTH」など機能別・目的別にわかりやすく棚割りしており、「プロテイン」の品揃えも充実。ヴィーガン向けプロテインも販売されている。店員に話を聞くと、「CBDオイルは法改正がなされたばかりということもあり、現時点ではそれほど動いていない。売れ行きが良いものは、オメガ3 、プロバイオティクス、CoQ10、プロテイン」と言う。コラーゲンは、コラーゲンプロテインやグラスフェッドプロテイン、ココナッツ味など幅広いアイテムがあり、「売れ行き良好で、現在欠品している」と話した。シアトル在住食品コンサルタントの吉田隆夫氏によると…

本記事は「健康産業新聞 1664号」に掲載。「健康産業新聞」(月2回発行/1号あたりの平均紙面数は約50頁)定期購読のお申し込みはこちら

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