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独自の亜臨界水抽出技術 機能性原料開発が進展

ポリエチレンや光学機能性フィルム等の専門メーカー大倉工業㈱(香川県丸亀市)は、亜臨界水抽出技術を応用した植物由来の機能性原料を開発している。

有機溶媒や化学薬品を使用せず、低分子化することができる点がメリット。機能性成分の身体への吸収性向上に加え、通常抽出時には検出されない機能性成分が発見できる可能性がある、という。

同社では、オリーブの剪定枝葉をはじめ作物などの廃棄されている部位を活用して製品開発を進めており、来年以降の上市を目指している。

本紙10月19日発行号(1750号)に掲載。定期購読のお申し込みはこちらから

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