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経産省 24年度「商業動態統計」DgS健食販売額、1%増の2,800億円超

経済産業省が4月30日に発表した「商業動態統計速報」で、2024年度のドラッグストア(DgS)での健康食品販売額は微増にとどまった。ただ、24年度当初に顕著だった紅麹問題の影響は、徐々に薄れてきている。インバウンドでNMNなどの高額品が好調との動きも。DgS全体の販売額は9兆円を突破、牽引する「食品」は3兆円を超えた。化粧品の快進撃も続いている。DgS店舗数は2万店が目前となった。

DgS全体販売額、初の 9兆円

2024年度のDgS販売額は速報値で 9兆410億円となり、前年度比6.1%増。10年度連続のプラスで、過去最高となった。月額販売額は25年 3月まで、47ヵ月連続のプラスとなっている。 カテゴリー別で寄与度が最も大きいのが「食品」。販売額は 3兆47億円で同8.7%増と伸びた。食品は14年度に 1兆2,279億円だったが、19年度に 2兆円を突破して以降も伸び続けている。

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