グルコシルセラミドを配合した機能性表示食品が275品となり、300品の大台がみえてきた。「肌の保湿、肌バリア機能の維持」をテーマに一躍人気素材となったセラミド。肌領域での有効素材として認知が広がり、美容カテゴリーの代表素材の一つとしてコラーゲンやヒアルロン酸と並ぶ人気を誇っている。現在では海外からも注目が集まっており、原料サプライヤーによると、特に東南アジアからの引き合いが強まっているという。直近ではオセアニアや欧米からも関心が寄せられるなど、グローバル素材として市場のさらなる拡大にも期待が寄せられている。肌への有効性以外では、樹状細胞の活性や、腸内の善玉菌増加を促進するといった知見も出てきており、セラミドが持つ新たな魅力も引き出されている。
機能性表示食品「肌の潤い、弾力の維持」で275品に 麹菌、醤油粕、じゃがいも、エノキタケ由来も登場
肌の「潤いを守るのを助ける」、「バリア機能を維持する」「肌の弾力を維持する」など、保湿をテーマに、グルコシルセラミドを機能性関与成分とした機能性表示食品が275品となった(3月25日現在)。前年の同期比14%の増加。肌への有効性をテーマにした機能性表示食品において、セラミドは関与成分別で引き続きトップに位置しており。抜群の存在感を見せている。人気の要因は、由来植物のバリエーションの豊富さ。素材の選択肢が多いことで、商品の特性やストーリー性などを考慮した処方設計ができるとして人気だ。機能性表示食品で現在受理しているグルコシルセラミドの由来植物は、受理数トップがパイナップル、次いで米・米胚芽、以降、コンニャク、トウモロコシ、醤油粕、桃、エノキタケ、麹菌、じゃがいも、ブドウと続き、非常にバラエティーに富でいる。素材が持つイメージや味への影響、有効量や価格など、採用基準によって選択肢が多いのもセラミドの特長だ。現在、新たなセラミドの開発に向け準備を進めている企業もあり、市場のさらなる拡大が期待されている。
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