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【CoQ10】機能性表示140品超、新ユーザー獲得も

 健食業界に登場して25年。「強い抗酸化作用」「エネルギー産生作用」という2大作用を有するコエンザイム Q10(以下 CoQ10)は、多岐に亘る健康機能が解明されている。体感、認知度の高さや豊富なエビデンスを背景に安定市場を形成。一方、エイジングケアの概念が老化を遅らせることに加え、「身体的な若返り」「健康的に年を重ねる」まで に広がる中、エイジングケアの代表格であるCoQ10が再注目されている。話題成分のNMN、5-ALA などと一緒に利用されるケースが多く、市場の活性化に繋がっている。市場では還元型、酸化型原料を用いたサプリメントをはじめ、飲料、ゼリー、グミなど、様々な食品形態の製品が流通する。機能性表示食品では、還元型CoQ10 が牽引。「疲労感の軽減」をはじめ、累計受理数は140品超に。最近は、「肌のターンオーバーの維持」の受理が増えている。

CoQ10、生命活動に欠かせない物質「体感と継続率の高さが魅力」(山本理事長)

 CoQ10は、強い抗酸化作用を有し、生命維持に必要なエネルギー産生に関わる補酵素として重要な役割を果たす。25年前の2001年3月、食薬区分の改正により食品として利用可能になった。
 業界団体・コエンザイムQ協会の山本順寛理事長は、「サプリメントとして効率よくCoQ10を摂取できるようになり、研究者のみならず、CoQ10のすばらしさを多くの方々に知って貰いたいという熱意に溢れいた」と当時を振り返る。「長年に亘りCoQ10が健康食品業界で利用されているのは、CoQ10を摂取して何らかの健康効果を感じた人達がいて、継続率が高いから。これがCoQ10の凄さであり、魅力である」と強調する。
 機能性研究では、これまでに抗疲労、運動機能改善、心機能改善、ドライマウス改善、美肌、保湿、肝機能改善、骨粗しょう症予防効果、血糖コントロール改善、睡眠の質改善、認知機能改善など、様々な研究成果が報告されている。
 コエンザイムQ協会は毎年研究会を実施しており、今年は 2月に22回目となる研究会を日本酸化ストレス学会関東支部会と合同で開催。約100人の参加者が集まり、研究者の活発な議論が交わされた。

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