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ノルウェー企業が食品開発展に初出展

ノルウェーパビリオンで海洋資源由来の次世代健康素材を提案

ノルウェー企業が、10月14~16日に東京ビッグサイトで開催される「食品開発展2026(Hi Japan)」に初出展する。駐日ノルウェー王国大使館の支援のもと、ノルウェーパビリオンとして出展し、ノルウェーの豊富な海洋資源や天然素材を活用した健康食品素材を紹介。日本市場でのパートナー開拓を進める。会期前日の13日には、同大使館で「ノルウェー健康食品素材セミナー&交流会」を開催し、日本企業との協業や機能性表示食品の開発に向けた情報交換の機会も設ける。リードするのは、大使館通商技術部マーケット・アドバイザーのアネッテ・山本・ハンセン氏(写真)。日本の健康食品業界での勤務経験やノウハウを通じ、ノルウェー発の機能性素材の日本市場展開を後押しする。

アネッテ氏は「参加企業は、日本市場における原料供給や輸入販売、共同商品開発、OEM・ODM、共同研究やエビデンス構築など、幅広い連携の可能性を模索している。海洋資源の高度利用をはじめ、サステナビリティ、トレーサビリティ、研究開発などは、参加企業に共通する強み」と話す。

注目素材の一つが、Zooca ASの「Zooca Calanus Oil」。同社によると、ノルウェー海に生息する動物プランクトン「Calanus finmarchicus」から抽出した海洋性脂質で、EPA、DHA、SDAなどのオメガ3脂肪酸を主にワックスエステル型で含むほか、アスタキサンチンなどを含有する。同社では、アクティブシニアやスポーツニュートリション、メタボリックヘルスなどへの展開を提案する。

Marine Spark Xは、ノルウェー北部のウニ殻を有効活用した海洋由来カルシウム素材「AuroraUNI」を紹介。同社によると、カルシウムのほか、マグネシウム、亜鉛、リンなどを含み、未利用資源の高付加価値化と藻場再生への貢献を両立する素材として訴求する。

ベリー由来素材では、MedPalett ASがビルベリーとブラックカラントを組み合わせた高濃度アントシアニン素材「HEALTHBERRY」を提案。同社によると、17種類の天然アントシアニンを含み、アイケアや血流、抗酸化、アクティブエイジング、スポーツリカバリーなど幅広い用途を想定する。

このほか、Seagarden ASはノルウェー産アトランティックサーモンの皮を活用した加水分解コラーゲンペプチド「Seacoll Norwegian Salmon」を出展。Lerøy Seafood Group/100%Fishは、サーモンの血液由来ヘモグロビンを活用した海洋性ヘム鉄「SalmoFer」を紹介する。いずれも水産資源の有効活用と高付加価値化を背景とした素材で、ノルウェーならではの「海洋資源×健康×サステナビリティ」を日本の食品・健康産業に提案する。

前日の13日に大使館で行われるセミナー・交流会では、参加企業による素材・研究知見の紹介に加え、日本企業との協業や機能性表示食品の開発・エビデンス構築について講演を実施。その後、ネットワーキング交流会を開き、食品開発展での商談に先立って日・ノルウェー企業の接点づくりを図る予定。なお、ノルウェーの健康食品素材や共同開発、原料調達等に関心を持つ日本企業からの参加相談も受け付けている。

セミナー詳細・参加申込 10月13日|駐日ノルウェー王国大使館

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