マスコミ先導型のヒット素材を中心に動いていた健食市場。短期サイクルのブームに消費者の反応も鈍化したのか、本紙の調査では健食の店舗販売規模は昨年10%程度の減少を見せた。そんな中で、安定した売上げを保つのが「オーダーメードサプリメント」だ。各個人の生活習慣等の属性についてアドバイザーなどが相談に応じ、補給が望ましいと思われる栄養素や成分をサプリメントで提供するサービス。さらに、毛髪分析や爪ミネラル検査、酸化ストレス測定器、抗酸化力測定器、遺伝子検査キットなどの科学的機器を用いて個人の健康状態などをチェックし、科学的なデータに基づきサプリメントを提供するサービスも出てきており、一部の医療機関でも活用され始めている。
特集
ズームアップ オーダーメードサプリメント “個人ごとに異なる必要栄養素”に着目した新提案“個人ごとに異なる必要栄養素”に着目した新提案
特集
- 【関西受託ガイド】関西圏受託メーカーの+@に注目
- 【雑穀】アワに新品種、新たな商品開発に期待感
- 【スピルリナ】「栄養強化」「着色」で市場定着 アンチエイジングで新知見も
- 【慢性炎症対策】慢性炎症対策は健康長寿実現の切り札
- 【アレルギー対応素材】“国民の二人に一人”、 対応素材の活用領域拡大
- 【β-グルカン】免疫賦活、 海外ニーズ高く
- 【別冊エイジングケア】ウェルビーイングをテーマに健食・コスメ脚光
- 【海外進出サポート】健食輸出額は前年比 170% 以 上 台・越・中市場へ進出加速
- 【男性サポート】“コロナ”“暑さ”疲れでユーザー拡大 男性更年期対策としても注目に
- 【青汁】コロナ明け、下期の伸長に期待