行政・業界ニュース

「規格基準型」の特保拡充 難消化性デキストリンの表示、「脂肪」追加へ

 消費者委員会の新開発食品調査部会が先月17日に開催され、規格基準型特保の拡充など、消費者庁が示した関連通知の改正案について大筋で合意した。現在「整腸」「血糖値」対応で表示可能な難消化性デキストリンの規格基準に「脂肪」対応が追加される見通し。消費者庁では今月中にも改正通知を出す。脂肪対応の特保は整腸に次ぐ市場を形成しており、炭酸飲料などでヒット商品も誕生。コストが安く済む規格基準型が加わることで参入が容易になる一方、差別化をどう図るかといった課題も出てきそうだ。


 規格基準型特保の拡充は、「規制改革実施計画」や、消費者委員会の建議などを受けた措置。候補成分をスクリーニングし、すでに成分規格のある難消化性デキストリンについて、「脂肪の多い食事を摂りがちな方、食後の中性脂肪が気になる方の食生活の改善に役立つ」との表示で追加することとした。食品形態は「清涼飲料水」とする。
 一方でスクリーニングの結果抽出された成分のうち、・・・
(詳しくは9/7発行・第1603号で)




毎号平均50ページの圧倒的情報量で業界を牽引する「健康産業新聞」
ウェブ上では一部の紹介のみです。紙面には業界人必見の記事が満載。
信頼のオピニオンリーダー「健康産業新聞」をご購読ください。

毎月第1週、第3週水曜日発行 
年間購読料21,600円(税込)
(1666円/月)


行政・業界ニュース

企業ニュース

特集

PAGE TOP