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プロテインケミカル L-シトルリン、摂食コントロールによる抗肥満効果に期待

 プロテインケミカル㈱(千代田区内幸町)は、抗肥満素材としてL-シトルリン(L-Cit)を提案する。同社では、これまでに糖代謝改善作用、肝臓における脂肪酸燃焼促進による脂肪量減少・体重増加抑制などの効果を報告している。このほど、抗肥満効果のメカニズムとして、L-Citが脳視床下部の摂食調整因子に作用して摂食を抑制し、体重の増加を抑制している可能性を見出した。


 8週齢雄性SDラットを用い、高脂肪食+L-Cit添加水(L-Cit群)と、高脂肪食+水道水(対照群)に分け、11週間飼育。飼育期間中、摂餌量および体重測定を実施した結果、L-Cit群は対照群に比べ、2週目以降の摂餌量が有意に減少し、体重の増加を抑制する傾向を示した。
 さらに摂餌量減少のメカニズムを調べるため、摂食調節中枢である脳視床下部を中心に関連因子を解析。その結果、L-・・・
(詳しくは12/7発行・第1609号で)




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