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【連載28】機能性表示食品受理企業の戦略 栗山米菓


高まる健康ニーズ受け、米菓で初のチャレンジ 新たな販路開拓にも意欲

ロングセラー商品『ばかうけ』等の製造・販売で知られる㈱栗山米菓(新潟市北区/お客様係、10254-24-0927)は、大麦β-グルカンを機能性関与成分とした初の米菓2品が届出受理されている。新たな販路開拓も狙う同社の製品開発部の久代秀明氏に、機能性表示食品制度挑戦への経緯や今後の展開について話を聞いた。


―― 現在の届出・受理状況について
当社では 2 月末時点で『大麦のチカラ まろやか塩味』(届出番号B192)『 ── まろやか醤油味』(同B193)の 2品が受理されており、関与成分はいずれも「大麦β-グルカン」で、「糖の吸収をおだやかにする」旨を表示しています。
―― 制度活用の経緯は
2012年より『間食健美』シリーズとしてタニタ食堂監修の米菓を販売しており、大変好評を得ております。お客様の健康意識は年々高まっており、健康志向の製品をさらに充実させる取り組みとして機能性表示にチャレンジしました。2015年 4 月の機能性表示食品制度スタート以前より興味を持っており、関連セミナーなどに参加してきました。その中で大麦β-グルカンの血糖値に対する機能性を知り、米との親和性が高いこともポイントとなって、大麦β-グルカン入りの米菓の開発を決めました。
―― 開発・届出で苦労した点は
我々が提供しているのはあくまでお菓子ですので、美味しく召し上がっていただくのが基本です。一日の・・・
(詳しくは3/15発行・第1616号で)



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