健食購入率25%(前回比4.4ポイント増)
男性40〜60代、女性30、50代がコア層に
(社)日本通信販売協会は先月30日、「第14回全国通信販売利用実態調査報告書」(2006年通信販売の利用実態)を発表した。それによると、通販利用者の健食購入率は25.0%(4位)となり、前回調査から4.4ポイント上昇、不振が指摘されていた06年の健食市場のなかでも、通販での健食利用が進んでいる現状が明らかとなった。購買層は、前回調査で男女共に購入率が高かった70歳以上が若干ダウンした一方、男性40代、女性30、50代がコア層になるなど、メイン購買層に変化が見える。今後1年、女性は30歳以上のすべての年齢層で平均的に健食購入の意向を示し、男性は60代、70歳以上に購入意向が高い傾向にあるなど、新商品開発のヒントを伺うことができる。
行政・業界ニュース
全国通信販売利用実態調査
行政・業界ニュース
- 小林製薬の紅麹問題、影響拡大 機能性表示食品、健康被害情報の収集体制など全点検
- 米国ナチュラルプロダクツエキスポ 2,800社超出展、8万人が来場
- 厚労省「食事摂取基準」25年版で報告書案成人のビタミンC推奨量50mgに
- 農芸化学会、創立100周年記念大会 24日から都内で 一般講演1,493題、機能性素材の研究発表相次ぐ
- 活動開始25周年記念セレモニーに500人 JACDS
- 小林製薬 消費者庁、安全性検証の報告求める 紅麹関連製品を自主回収
- 小林製薬、紅麹関連製品で自主回収
- 健康博覧会、4割増3万人が来場 トレンド勢ぞろい 「腸活」「フェムケア」「NMN」「水素」等
- 社福協、健康食品フォーラムを開催 機能性食品の今後など
- 機能性表示食品、23年市場19%増6,865億円 (億円) 特保は4%減の2,690億円に 富士経済