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【別冊特集】 メタボリックシンドローム (1249号)

特定健診スタート
メタボ対策・メタボビジネス 各企業が着々と布石


今年の国民健康・栄養調査で、メタボリックシンドローム該当者は前回調査に比べ40万人増加、予備群を合わせて約1,940万人となった。これは40歳以上の男性の2人に1人が該当する。ますます深刻化するメタボリックシンドロームに対し、4月にいよいよ特定健診制度がスタートした。新制度では来年度以降、
メタボの改善状況に応じて企業の後期高齢者医療支援金が最大10%も加算・減算される。このため各企業も対策に乗り出した。市場はメタボ健診のスタート、さらに秋口から始まる新保健指導をにらんでメタボ対策商品のPRが強まっている。トクホや健康食品をはじめ、健康機器、体組成計、フィットネスゲーム…「夏場が勝負を左右する」との声も。売れ筋のメタボ商材を集めた新コーナーや売り場拡張に、さまざまな業態の店舗も対応に追われている。

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