未分類

日本版包装前面栄養表示、様式の方向性固まる

消費者庁は 7月29日、2025年度第 1回日本版包装前面栄養表示に関する検討会を開催、表示様式の方向性が示された。
 海外では、栄養成分表示を補足するものとしてパッケージの前面に栄養成分の含有量等を表示する取り組みが行われている。検討会は日本の包装前面栄養表示について検討するため、2024年 7月に第 1回の検討をスタート。今回、これまでの議論などを踏まえて、様式やガイドライン案について検討した。
 この日示された日本版包装前面栄養表示の様式は、白黒など単色(モノトーン可)でデザインされ、必ずエネルギー、たんぱく質、脂質、炭水化物、食塩相当量の文字を含め、かつ含有量と栄養素等表示基準値に占める割合を表示するスペースが確保されていることを要件とする。
 また、包装前面栄養表示のガイドライン案を提示。食品単位、栄養成分等の量、栄養素等表示基準値に占める量の割合、表示位置、表示例、販売時と摂取時の栄養成分等の量にかい離が生じる食品の取り扱いなどを盛り込んだ。

続きは8月1日発行の健康産業速報第2950号に掲載

購読のお申し込みはこちらから

関連記事

  1. 健康産業速報5月2日
  2. 健康産業速報1月26日
  3. 健康産業速報4月16日号
  4. 健康産業速報2月14日号
  5. 健康産業速報8月18日号
  6. 健康産業速報7月9日
  7. 健康産業速報6月26日号
  8. ジャパンヘルス初開催、425社が出展
PAGE TOP