米国栄養補助食品業界団体のNPA(Natural Products Association)は4月4日、トランプ政権が発表した関税除外リストに栄養補助食品の特定成分が含まれたことに感謝する旨の声明を発表した。一方で、今回の関税措置が大打撃をもたらすとの指摘も報道されている。
4月2日に明らかになった関税に関する発表では、各国に一律10%の関税をかけた上で、国や地域ごとに異なる税率を上乗せすることが発表された。また、特定の品目に関しては関税をかけないとする除外リストを同日発表。除外リストには、ビタミンA・B群・C、カルシウム、鉄などのミネラル、コエンザイムQ10、アミノ酸などが掲載された。また、「動物性または植物性の脂肪酸」「その他のポリフェノール」など広義なものも含まれている。
続きは4月8日発行の健康産業速報第2918号に掲載
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