米国業界団体のNPA(Natural Products Association)は4月28日、商務省に対し、関税除外リストに掲載する栄養補助食品の成分を拡大することを要請する書簡を提出したことを発表した。トランプ政権が発表した関税の対象外とするリストに、ビタミンA・C、コエンザイムQ10などの成分が掲載されたことに感謝する旨を記載。その上で、サプリメントの主要成分であるビタミン、ミネラル、アミノ酸、植物エキスといった成分が、国内では十分な量や品質を確保することができず、グローバルサプライチェーンに依存していることを説明した。そのため、関税措置は製品価格を2桁上昇させ、約30万人の製造・小売業者の雇用を脅かす危険性があるとしている。
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米国NPA、サプリ成分の関税除外拡大を要請
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