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【特集】北海道 “北海道+健康機能”、海外でも高評価

独自の機能性表示「ヘルシーDo」 日本コカ・コーラの飲料が認定

600億円規模を誇る北海道バイオ産業。「機能性食品・化粧品」分野が牽引しており、産官学が連携し、豊富な天然資源を利用した機能性素材の研究、商品開発が実を結んでいる。近年は、“北海道ブランド+健康機能”が海外でも高い評価を得ている。運用4年目の北海道が認定する独自の機能性表示制度「ヘルシーDo」は、80品目(44社)を超え、同制度と機能性表示食品のダブル表示商品も登場。商品形態もバラエティに富んでおり、流通、小売サイドの反応が変わり始めている。9月には日本コカ・コーラの紅茶飲料が認定商品になった。沖縄県、四国4県、新潟県など各自治体が“地域特産品+健康機能”を打ち出すなか、北海道の取り組みに注目が集まっている。

北海道バイオ産業600億円 、ヘルシーDo」、80品目超に

その特徴的な気候・風土から沖縄県とともに機能性素材の宝庫といわれている北海道。タマネギ、シソ、クマ笹、アロニア、アマニ、タモギタケ、ヤーコン、アスパラガス、甜菜、植物発酵エキス、霊芝、プラセンタ、核酸、プロテオグリカン、コンドロイチン硫酸―― など、農産物、水産物、畜産物由来の特色ある機能性素材は50品目以上にのぼる。また、道内には多数の食関連の研究機関が集積。産官学連携による支援体制が充実しており、エビデンスを重視した品質・安全性の高い機能性素材が多いのが特長だ。

北海道バイオ産業の平成27年度・売上高は600億円を超え、平成11年の調査開始時に比べ、6 倍以上の規模に拡大している。牽引する「機能性食品・化粧品」は、272億円(前年度比6.5%増)と全体の底上げに大きく貢献。“北海道ブランド+健康機能”は海外でも評価が高く、北海道バイオ工業会会長・小砂憲一氏は「加盟企業の4割以上が海外市場の販路開拓を進めており、その成果が出ている」と話す。

平成25年にスタートした北海道独自の機能性表示制度「ヘルシーDo」は、認定商品が80品目を超えた。同制度と機能性表示食品とのダブル表示商品……

エビデンス重視、サポート体制が充実

機能性・安全性に関するサポートでは、北海道経済産業局が中心となり、機能性素材・食品・化粧品開発に不可欠な各種試験を一括で共同受注できる評価・解析連携体「食品・医薬品開発支援プラットフォーム」を構築。また、北海道情報大学は、食の臨床試験システム「江別モデル」プロジェクトを推進。同モデルは、地域住民ボランティアが被験者となり臨床試験を実施するというもの。同大学担当者は「効率よく低コストで臨床試験を行うことができる」と……

ウェブでは一部を公開。記事は「健康産業新聞 1628号」に掲載しています。「健康産業新聞」(月2回発行/1号あたりの平均紙面数は約50頁)定期購読のお申し込みはこちら

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