㈱龍泉堂（東京都豊島区）は4日、『Bonolive®（ボンオリーブ）』について、閉経後女性の肌質改善を新たに確認したと発表した。研究成果は国際学術誌「Frontiers in Nutrition」に掲載された。
　試験は、同原料を製造するSolabia Nutrition社（オランダ）が実施したもの。閉経後女性65人を対象に、12週間にわたって実施したランダム化二重盲検プラセボ対照試験。ボンオリーブ（250mg／日）の経口摂取により「肌の微細構造」と「体内の加齢指標」の両面で改善が認められた。肌の変化について、C-Cube dermoscopy・3D解析による検証では、毛穴数が有意に減少したほか、表面の凹凸（Surface Skewness）が改善された。堂結果は視覚的にも分かりやすい「肌構造の変化」を示した貴重なデータだといい、植物エキスの摂取による毛穴数や3Dテクスチャ改善を示す臨床研究はこれまでにも例が少なく、「市場における差別化ポイントとになる」としている。

続きは、本紙12月17日発行号（1826号）に掲載。定期購読のお申し込みはこちらから

該当記事および過去のバックナンバーは、電子版ページからも閲覧いただけます。