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「NEWグルコサミン」で機能性表示受理 -プロテインケミカル-

プロテインケミカル㈱(東京都千代田区)は今月11日、グルコサミン塩酸塩を関与成分としたサプリメント「NEWグルコサミン」(C410)が機能性表示食品として受理されたと発表した。「グルコサミン塩酸塩は膝関節の可動性(曲げ伸ばし)をサポートし、膝の不快感をやわらげることが報告されており、膝関節の動きに悩みのある方に適しています(抜粋)」と表示。今後販売会社へのサポートも積極的に行っていく。

同社はこれまでにもグルコサミン塩酸塩を関与成分とした機能性表示食品「グルコサミン」、「グルコサミンdeうるおいキープ」の2品で受理されたが、今回の表示内容は従来と異なる表現に刷新。グルコサミン塩酸塩の機能性表示食品については、一連の撤回騒動があったが、同社ではエビデンスを補強した研究レビューを実施し再評価するなど、迅速な対応を行った。

同社では、週刊誌などで指摘されるグルコサミンの過剰なネガティブ情報に対し、「正しい情報や知識のもと、公平で客観的な評価・判断を仰ぐことが重要である」とし、特にグルコサミンの有効性について、「グルコサミンの有効性判断には、まず変形性関節症重症度における評価法(マーカー)の開発と客観的な軽症者を用いた臨床試験の実施が重要なポイントである」と指摘。「グルコサミンは長い研究歴史を経て、安全性も証明されている。超高齢社会において、グルコサミンが果たす役割は大きい」と期待を込める。

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