未分類

ミネラルの最新市場動向(Ca、Mg、Fe)【

わが国においてミネラルは、従来所要量にカルシウムと鉄しか収載されておらず、国民栄養調査で不足が伝えられるカルシウムの強化を中心に市場形成が進んでおり、ドリンクから菓子、乳製品、サプリメントと幅広い食品形態でのカルシウム添加がみられた。
しかし、第6次改定栄養所要量で、新たに7つの微量ミネラルの摂取基準が設けられ、カルシウムとの摂取バランスが注目されるマグネシウムをはじめミネラルのバランス設計が大きく変わり始めている。また、昨年末初めて公開された微量ミネラルの摂取状況の国民栄養調査では、ほとんどの微量ミネラル不足が明らかになり、今後使用できる微量ミネラルの規制緩和とそれらを利用した商品開発が活発化していくものとみられる。
本稿では、カルシウムを中心に形成されるミネラル強化食品の市場動向と、主な素材の動きを探っていく。


●主なミネラルサプライヤー
伊藤ハム
・エヌ・シー・コーポレーション
カワイ
キユーピー
神島化学工業
三共フーヅ
・昭和化工
白石カルシウム
太平化学産業

●主なミネラルサプライヤー
太陽化学
ナイカイ塩業
・日本NZMP
ピューラック・ジャパン
藤沢薬品工業
扶桑化学工業
北海道共同石灰
武蔵野化学研究所
・メガニクス

微量ミネラル素材の市場動向

ビタミンの最新市場動向

関連記事

  1. 海外開発トピックス
  2. 【9月号】スーパーフルーツ素材の市場動向
  3. 残留農薬のポジティブリスト制問題の波紋
  4. 【健康素材シリーズ】酵母、植物由来β-グルカン素材の動向
  5. 【市場動向】たん白・ペプチド素材の市場動向
  6. 地域農産物活用のためのこう機能食品開発プロジェクトを追う
  7. 除菌・脱臭・鮮度維持用とで利用が進む光触媒技術
  8. 【7月号】食品産業における用水と排水処理の最新動向

お問い合わせ

毎月1日発行
  年間購読料 33,000円(税込)
      1冊 3,300円(税込)

食品開発展2026

海外ツアー情報

「食品と開発」では海外の食品展示会に合わせたツアーを開催しております。渡航や展示会入場に関する手続きを省け、セミナーなどツアーならではの企画もございます。

ナチュラルプロダクトエキスポ2025

2026年3月1日(日)~7日(土)

ナチュラルプロダクトエキスポ

アメリカ市場視察 ツアー

PAGE TOP