未分類

日持向上剤・保存料製剤の市場動向

食品業界では製造工程における衛生管理の徹底とともに、食品の腐敗や劣化を抑え、シェルフライフを保証し、安全かつ食味に影響を与えず効果を発揮するための日持向上剤・保存料製剤の開発と利用が重要な課題となっている。
しかしその一方で、業界全体の景気低迷の中、資材コストも厳しくチェックされるようになっており、少量で効果を発揮し、なるべく安価な製品が選択される傾向にある。ソルビン酸などの保存料からの代替需要や惣菜市場の拡大とともに伸びてきた市場だが、どちらもそろそろ落ち着き始めている。
昨年にはナタマイシンの新規添加物指定も行われ、アルコール価格の値上げなどの市場への影響も興味深い。
本稿では最近の日持向上剤、保存料製剤の開発と利用、各社の動きを探っていく。


<主なサプライヤー>
アサマ化成
エーザイフード・ケミカル
奥野製薬工業
キユーピー醸造
甲陽化学工業
タイショーテクノス
ダニスコジャパン
チッソ
日本新薬
ピューラック・ジャパン
丸善製薬
三菱化学フーズ
武蔵野化学研究所
メルシャン

蜂産品素材の市場動向

多価不飽和脂肪酸(n-3系、n-6系)素材の市場動向

関連記事

  1. オゾンくん蒸の除菌効果と安全性確保技術
  2. 【11月号連載】機能性食品開発のための知財戦略(11)
  3. 【8月号】食品工場の臭気対策と雰囲気の清浄化
  4. 【品質・安全】食品品質を左右する温度管理技術
  5. 【7月号】抗メタボ・ダイエット素材の市場動向
  6. 【4月号】無菌化包装食品・飲料製造技術の最新動向
  7. ピープルズファーストと食の安全
  8. 【市場動向】特殊製法塩・輸入塩の最新動向

お問い合わせ

毎月1日発行
  年間購読料 33,000円(税込)
      1冊 3,300円(税込)

食品開発展2026

海外ツアー情報

「食品と開発」では海外の食品展示会に合わせたツアーを開催しております。渡航や展示会入場に関する手続きを省け、セミナーなどツアーならではの企画もございます。

ナチュラルプロダクトエキスポ2025

2026年3月1日(日)~7日(土)

ナチュラルプロダクトエキスポ

アメリカ市場視察 ツアー

PAGE TOP