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【2月号】スポーツフード素材の市場動向

 これまでスポーツフードといえば、アスリートを対象とした筋肉増強のための商品が多かったが、近年の筋肉疲労の研究やエネルギー代謝の研究で、抗疲労をコンセプトにした商品や効率的体脂肪燃焼をコンセプトに理想的体型をつくるという美容にも通じる商品開発が活発になっている。


 最近では、加齢にともなう筋肉量の減少はQOL低下に繋がり、サルコペニアやロコモティブシンドロームの原因となり、予防の観点からたん白質やクレアチンなどの筋肉維持に有用な成分摂取の必要性が叫ばれ始めている。今後のさらなる市場の拡大には、ダイエットを行う人や高齢者をターゲットにした新たなマーケットをいかに構築できるかが鍵となる。本稿では、スポーツニュートリションとして用いられる素材の動向を中心にみていく。




<主なサプライヤー>

●乳たん白
フォンテラジャパン
日成共益

●乳ペプチド
DSMジャパン フードスペシャリティ事業部
タツア・ジャパン
雪印乳業
日成共益
ケリー・ジャパン

●カルノシン・アンセリン
日本ハム
焼津水産化学工業

●コラーゲンペプチド
チッソ

●グルタミンペプチド
ケリー・ジャパン

●アミノ酸
プロテインケミカル

●L-カルニチン
ロンザ・ジャパン

●共役リノール酸(CLA)
日清オイリオグループ

●中鎖脂肪酸(MCT)
日清オイリオグループ

●クレアチン
クレアピュア事務局

●ヘム鉄
一丸ファルコス

●ポリフェノール
アミノアップ化学
コロイドナチュレルジャパン


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