根強い美容・アンチエイジングニーズに支えられ、コラーゲン、ヒアルロン酸、セラミドを中心に美容系素材の好調が続いている。好調要因としては、汎用性に優れた原料の開発が進み、サプリメントに限らず飲料やキャンディなど嗜好品でも使いやすくなったこと、薬事法や表示規制に触れず効果をイメージしやすい美容食品に開発がシフトしていることなどが背景にある。かつてはメイン素材の高配合が訴求ポイントとなっていたが、現在は各種素材を組み合わせることで、相加・相乗効果を狙ったオリジナリティの高い商品の開発・提案が主流となりつつある。本稿では美容・アンチエイジング食品のトレンドを追いながら、注目素材の開発および市場動向を取り上げる。
<注目サプライヤー>
アビオス
エーザイフード・ケミカル
エル・エスコーポレーション
協和ウェルネス/協和発酵工業
ケミン・ジャパン
光洋商会
セティ
ゼライス
ソーフンジャパン
タマ生化学
チッソ
辻製油
東海物産
東洋酵素化学
常磐植物化学研究所
トレードピア
日清ファルマ
新田ゼラチン
ニッピ
日本新薬
日本バイオコン
日本ハム
フジ日本精糖
プロテインケミカル
マリーンバイオ
丸善製薬
明治フードマテリア
メグレ・ジャパン
焼津水産化学工業
ユニテックフーズ
横浜油脂工業
ライコレッドジャパン
ロンザジャパン
未分類
【市場動向】美容・アンチエイジング素材の市場動向
- 睡眠、リラックス訴求の新素材発売 2023年2月3日
- 環境に優しい高吸水性ポリマーの開発に成功 2023年2月1日
- 【2023年2月号】特集/ヒトの生体機能の調節におけるオメガ3の関わり(DHA・EPA協議会第23回公開講演会)/新しいたん白食品の開発を目指して 2023年2月1日
- ダークスピリッツはダークな時代を見るのか?インフレが酒類販売に与える影響 2023年1月26日
- 「ラフマ由来ヒペロシド、ラフマ由来イソクエルシトリン」を機能性関与成分とした「精神的ストレスや日中眠気を緩和する」旨の機能性表示食品が受理 2023年1月25日
- グアーガム分解物の摂取により腸内環境改善、メンタルヘルスへの有効性を確認 2023年1月20日
- 「ファンクショナルフードは老化を制御できるか?」をテーマに 2023年1月19日
- 有胞子性乳酸菌「GanedenBC30」による植物性プロテインからのアミノ酸利用増加の試験結果が学術誌に掲載 2023年1月18日
- 林原と、ナガセケムテックスの生化学品事業を統合へ 2023年1月17日
- 「社会への発信力アップ」「グローバル規制への影響力発揮」を重点課題に 日本食品添加物協会「令和5年賀詞交歓会」開く 2023年1月16日