CoQ10、アガリチン、ゲニスタインなど
国立医薬品食品衛生研究所は、コエンザイムQ10やアガリチンなどの食品成分を含む90種類の化学物質について、DNAマイクロアレイを用いた遺伝子発現解析を行い、作用を予測する研究プロジェクトを進めている。同研究プロジェクトは「toxicology(毒物学)」と「ゲノミクス」の造語である「トキシコゲノミクス」という新しい領域で、厚生労働省の助成事業などとして実施。動物などに化合物を暴露して遺伝子発現解析を行い、ゲノムレベルで作用予測やその発現メカニズムの解析などを行う。
行政・業界ニュース
遺伝子レベルで食品成分の作用予測
行政・業界ニュース
- 紅麹問題で本紙緊急アンケート 「影響あり」7割、紅麹以外にも余波
- 「機能性表示食品」あり方検討チーム立ち上げ 消費者庁、5月末までに取りまとめ
- 消費者庁、「食品衛生基準審査課」を設置
- 小林製薬の紅麹問題、影響拡大 機能性表示食品、健康被害情報の収集体制など全点検
- 米国ナチュラルプロダクツエキスポ 2,800社超出展、8万人が来場
- 厚労省「食事摂取基準」25年版で報告書案成人のビタミンC推奨量50mgに
- 農芸化学会、創立100周年記念大会 24日から都内で 一般講演1,493題、機能性素材の研究発表相次ぐ
- 活動開始25周年記念セレモニーに500人 JACDS
- 小林製薬 消費者庁、安全性検証の報告求める 紅麹関連製品を自主回収
- 小林製薬、紅麹関連製品で自主回収