コロナウイルス感染拡大による外出自粛・生活リズムの乱れは、ストレスケア食品市場を底上げした。新たなユーザーを獲得したストレスケア素材は、睡眠の質向上、月経対策、美容、健胃、抜け毛予防など、ストレスと親和性の高い新たな訴求ポイント・エビデンスを備え、さらなる市場拡大を狙う。原料サプライヤー・受託製造企業では、体感性を高めた処方提案や、呈味性・汎用性向上を高めた原料開発による一般食品・菓子類での製品化提案を強めている。
抗ストレス市場はまだ伸びる 商品設計に必要なものは?
ストレス対策のサプリメント・機能性表示食品がマーケットサイズを拡大している。2020年以降、新型コロナウイルス感染拡大に伴う外出自粛の長期化は、生活リズムの乱れや在宅ストレスの増加、不眠症などを引き起こし、その対策として、感染対策とともに、抗ストレス商材を求める消費行動が加速。結果、ストレス対策サプリメント・機能性表示食品の需要が高まった。
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