アジア最大規模の機能性素材展示会へ
アジア最大規模の機能性素材の展示会「食品開発展2006」(主催・CMPジャパン)が6日、閉幕した。出展規模は500社以上・865小間で過去最大。3日間で4万4,481人が来場した。国内外の機能性素材のほか、食品・健康食品素材、加工技術や安全対策技術なども一堂に集まり、大きな盛り上がりを見せた。
食品開発展の記念セミナーでは、各界の識者や第一人者を講師に招き、海外情報、製品開発、表示・規制、マーケティング、食品衛生管理など多岐にわたる最新の講演が行われた。以下に一部の要旨を紹介する。このほか、大豆の有用性に関し、東京大学医学部教授の武谷雄二氏や京都大学名誉教授の家森幸男氏が興味深い講演を行っている。また、国際サプリメント協会連合(IADSA)CEOのサイモン・ペットマン氏は、日本健康食品規格協会主催の講演会(後援・CMPジャパン)で、欧州連合で健食の統一規定作成の動きがあることを紹介した。
行政・業界ニュース
「食品開発展2006」に4万5,000人
行政・業界ニュース
- 小林製薬の紅麹問題、影響拡大 機能性表示食品、健康被害情報の収集体制など全点検
- 米国ナチュラルプロダクツエキスポ 2,800社超出展、8万人が来場
- 厚労省「食事摂取基準」25年版で報告書案成人のビタミンC推奨量50mgに
- 農芸化学会、創立100周年記念大会 24日から都内で 一般講演1,493題、機能性素材の研究発表相次ぐ
- 活動開始25周年記念セレモニーに500人 JACDS
- 小林製薬 消費者庁、安全性検証の報告求める 紅麹関連製品を自主回収
- 小林製薬、紅麹関連製品で自主回収
- 健康博覧会、4割増3万人が来場 トレンド勢ぞろい 「腸活」「フェムケア」「NMN」「水素」等
- 社福協、健康食品フォーラムを開催 機能性食品の今後など
- 機能性表示食品、23年市場19%増6,865億円 (億円) 特保は4%減の2,690億円に 富士経済