グルコサミン、コラーゲンなど人気
日本通信販売協会は8 日までに、「第3回サプリメント登録調査」の結果をまとめた。登録企業の売上高を基に推計したサプリメントの通販市場規模は4,074億円となった。
取扱商品のトップはグルコサミン。また、健康食品業界団体に所属するのは調査対象企業の3 社に1 社の割合にとどまることがわかった。調査は今回で3 回目。サプリメントを扱う企業の登録制を打ち出している通販協が、今年2 月から3 月にかけて、201社からの回答をまとめた。このうちサプリ取扱企業は146社。その結果、サプリ売上高総計は推計4,793億円で、このうち85%にあたる4,074億円が通販によるもの。企
業の売上規模をみると、10億円未満が約6割を占める。
最も取り扱いが多い成分は「グルコサミン」で59%の企業が販売。以下、「コラーゲン」が57%、「ビタミンB群」が55%、「ビタミンC」が52%、「青汁」が51%などと続く(グラフ)。12年度と比較して、取り扱いが伸びている成分として「ビタミンB群」「食物繊維」「ブルーベリー」「E P A 」などを挙げている。
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サプリ通販市場4,000億円突破
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