国際協調のもとに大豆の健康効果などを科学的に検討・評価する産学協同型の組織「大豆機能研究会(SoyNutrition Institute Japan=SNIJ)」の設立総会及び第1回学術講演会が3 日、都内で開催され、150人以上が参加した。発起人は筑波大学大学院の赤座英之氏、国立健康・栄養研究所の石見佳子氏、東京農業大学の上原万里子氏のほか、大塚製薬、キッコーマン、ニチレイフーズ、不二製油、ニチモウなどの企業関係者など24人。
司会を務めた国立健康・栄養研究所理事長の渡邊昌氏は、目標に、①ヒト試験などの情報収集、②研究協力、③メタアナリシス、④標準化、⑤広報――の5 点を挙げた。大豆研究の理論と実践の進歩発展を図り、年に1回学術大会を開催、事務局は国立健康・栄養研
究所に置かれる。
行政・業界ニュース
「大豆機能研究会」、3日に発足
行政・業界ニュース
- サプリメント規制のあり方検討 消費者庁、業界5団体からヒアリング 「定義」「GMP」等
- COSMOPROF ASIA2025 2,688社が香港に集結
- アジア最大の美の祭典、香港で開幕 COSMOPACK2025・BIFAが一足先にスタート
- 食品開発展に3万7,700人 過去最大1,070小間乳酸菌、コラーゲン、プロテイン等 「脳機能」素材目立つ
- 厚労省 「サプリ規制のあり方」検討開始「定義」「製造管理」「健康被害情報の報告」など
- 栄養機能食品 栄養成分の機能表示見直しへ 上下限値も一部改正 検討会スタート
- 成分「含まない」等の強調表示食品表示基準改正へ 機能性表示食品でも今後可能に
- 日本健康食品工業会 4委員会を設置 「品質安全管理」など
- 「我ら海の子展」授賞式、応募総数2758作品
- 韓国で「Hi」「CPHI」過去最高の418社が出展 「プロバイオ」目立つ









