統合医療

世界初の連続血圧測定技術を開発 オムロンヘルスケア

 オムロンヘルスケア㈱(京都府向日市、075-925-2000)では、手首に機器を着けるだけで心臓の拍動の 1 拍ごとの血圧を測る、連続血圧測定技術を世界で初めて開発したと発表した。現在ほとんどの家庭用血圧計で採用されている「オシトメトリック法」は、カフで上腕や手首の血管全体を圧迫し血流を一時止める必要があり、負荷なく連続で血圧を測ることができず、リスクの高い急激な血圧変動を捉えることができないという。


 これに対し、今回同社が開発した技術は、手首の体表近くにある橈骨動脈に圧力センサを平らに押し当てて 1 拍ごとの血圧を測定する「トノメトリ法」を採用。また従来、同法の課題であった機器の大型化を解消するため、長年培ってきた血圧測定ノウハウに、グループのオムロン㈱のセンシング技術を集結し、46個のセンサを 1 列に並べた独自の圧力センサを共同開発。さらにセンサが正しく血管を圧迫しているかを検知、自動的にセンサの角度を調整する機構を構築することで、・・・
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