2006年の余暇市場規模は前年比1.6%減の78兆9,210億円と15年ぶりに80兆円の大台を割り込む中、フィットネス市場が過去最高を更新。市場規模は同6.2%増の4,270億円と4年連続で成長していることが、(財)社会経済生産性本部が先月25日に発表した「レジャー白書2007」で明らかとなった。フィットネスクラブの施設数は1年間で約500店舗増加。急速な新規出店増とともに、既存店も業績を伸ばした。スポーツ関連では、フィットネスウェア・シューズの売り上げが堅調で、ヨガ・ティラピスも人気を維持。また白書では、関連器具やスポーツドリンク、サプリメントの市場拡大についても言及。「中高年層を中心に健康意識が飛躍的に高まっており、今後も需要拡大が見込まれる」と分析する。
行政・業界ニュース
2007レジャー白書 フィットネス市場4,270億円、過去最高に
行政・業界ニュース
- 小林製薬の紅麹問題、影響拡大 機能性表示食品、健康被害情報の収集体制など全点検
- 米国ナチュラルプロダクツエキスポ 2,800社超出展、8万人が来場
- 厚労省「食事摂取基準」25年版で報告書案成人のビタミンC推奨量50mgに
- 農芸化学会、創立100周年記念大会 24日から都内で 一般講演1,493題、機能性素材の研究発表相次ぐ
- 活動開始25周年記念セレモニーに500人 JACDS
- 小林製薬 消費者庁、安全性検証の報告求める 紅麹関連製品を自主回収
- 小林製薬、紅麹関連製品で自主回収
- 健康博覧会、4割増3万人が来場 トレンド勢ぞろい 「腸活」「フェムケア」「NMN」「水素」等
- 社福協、健康食品フォーラムを開催 機能性食品の今後など
- 機能性表示食品、23年市場19%増6,865億円 (億円) 特保は4%減の2,690億円に 富士経済