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【特集】 富山県 (1250号)

北陸屈指の製薬技術の集積、
健食への転換も進む


江戸時代から約300年の歴史を持つ“富山のくすり”で有名な富山県は、新薬開発や特殊剤型、ジェネリック、大衆薬、配置薬など100社を超える製薬メーカーが集う国内トップクラスの製薬技術集積地帯。県内4カ所が環境庁の名水百選に選ばれるなど、質量ともに優れた“水の王国”としても有名。配置を中心とするハイレベルな製造基盤を背景に、健康産業で活躍する優良企業も多い。一方で、薬事法改正、4・13問題など官製不況の波が、県内の配置、OTC、健康食品などの産業界を脅かしている。これを受け、先ごろ『エグゼクティブ会議富山』も開催され、官製不況の深刻な状況の克服と、サプリメント法制化に対する期待も高まっている(既報・1247号2面)。

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