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「乳酸菌」好調、海外案件も牽引 17年上半期・健食受託企業調査

サプリ形状の機能性表示食品の大半を健康食品受託が製造するなか、制度への期待が若干トーンダウンしている―健康産業新聞が年2回実施している受託企業調査で、こんな実態が浮かび上がった。上期に業績を押し上げたキーワードは「乳酸菌」「輸出増」。パートが集まらないなど人材不足が深刻になる中、ロボットの導入などFA(ファクトリーオートメーション)化に取り組む受託企業は1割だった。調査は5~6月に実施、80社から有効回答を得た。回答企業の約半数は売上高10億未満の企業となっている。間近の期の売上高を聞いたところ、増収企業は6割、2桁増は約1割だった。前年並みが2割で、減収企業は2割となった。好調の要因としては、海外輸出の増加がある。輸出が増加した企業は6割。海外向け美容商材が復調したといった声が聞かれた。なお海外展開を行っている企業は・・・

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