ヘッドラインニュース

16年度消費者意識基本調査「機能性表示」、26%に摂取経験

機能性表示食品の摂取経験がある割合は26%に上るものの、認知度は1年で微増にとどまることが、消費者庁が28日発表した「2016年度消費者基本調査」の結果でわかった。調査は昨年11月に15歳以上を対象に実施、有効回答は6009人。消費者自己や契約等について調べたほか、今回は認知度に加えて機能性表示食品の摂取状況を調査した。消費者庁では「新しい制度として1年以上が経過したことを踏まえ、今回の摂取状況の実態調査を行った」(消費者調査課)と話している。日頃健康に気を使っている割合は75.6%。保健機能食品の認知度を調べた結果、「どのようなものか知っていた」の割合は、トクホが42.9%、栄養機能食品が16.6%、機能性表示食品は11.9%。機能性表示食品のみ増加したが微増にとどまった。保健機能食品の・・・

続きは紙面(2017年6月30日発行)で

媒体紹介

関連記事

  1. 食薬区分改正、食品衛生法関連通知は6月前後か
  2. コーデックス総会、ビタミン・ミネラルサプリ指針を採択
  3. 通販協、新会長にディノス・石川氏
  4. コーデックス、ビタミン・ミネラルサプリ指針で合意
  5. 厚労省研究班、カロテノイドの「必要量」を検討
  6. 食品素材見本市FiE、1259社が出展
  7. 機能性食品開発で研究成果集
  8. 厚労省、食品の安全性確保「当然のこと」
PAGE TOP