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【市場動向】乳酸菌と腸内環境改善素材

生理機能に関する研究の進展で、腸内環境が人の健康維持・疾病予防に大きく関与することが明らかにされてきた。腸内環境改善は整腸作用に留まらず、消化器疾患予防、発がんリスク低減、アレルギーなど様々な疾病リスク低減に関わるといわれている。


また、花粉症やウイルスに関する関心の高まりから、自己免疫を強化するという意味での腸内環境に対する意識も向上している。乳酸菌は、生菌のみでなく殺菌乳酸菌や乳酸菌生産物質、組み合わせで相乗効果が見込めるプレバイオティクスなどを巻き込んで、健康素材の中でも確固たるポジションを築きつつある。本稿では、これらの腸内環境改善のための素材についての動向をみていく。
<主なサプライヤー>
■乳酸菌
大蔵製薬ヘルスウェイ事業部
キリン協和フーズ
コンビ
セティ
ニチニチ製薬
三菱化学フーズ
■プレバイオティクス:オリゴ糖
塩水港精糖
サントリーウエルネス
日新カップ
日本甜菜製糖
明治フードマテリア
ヤクルト薬品工業
■プレバイオティクス:食物繊維
太陽化学
日本食品化工
松谷化学工業
ヤヱガキ醗酵技研
■発酵乳酸由来の機能性素材:オリゴ乳酸
GLART

【市場動向】シュガーレス・低カロリー食品と素材の最新動向

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