コンビの殺菌乳酸菌「EC-12」(E. faecalis EC-12 株)は、整腸効果や免疫調節機能、肌のバリア機能などとともに、不安様行動の抑制や抗ストレス機能も調べられている。
不安様行動の抑制効果はマウス試験にて確認。EC-12により不安様行動が抑制されたマウスの前頭前野では脳の遺伝子発現量が変化し、マウスの腸内細菌叢ではブチリシコッカス属(酪酸産生菌)が増えていたことが認められた。腸内細菌叢の変化が脳の遺伝子発現変化と行動変容に影響を及ぼすという脳腸相関の可能性が示唆されている。
臨床試験ではEC-12の摂取により日常のストレスによる気分の揺らぎを改善する機能が明らかにされた。健常成人にEC-12を摂取してもらい「POMS2日本語版」で評価したところ、作業負荷やストレスの強い環境下ではなく、日常生活の中で受けるストレスに対する気分の改善作用が認められた。
また、東京農工大学との共同研究では、学業ストレスに伴う胃腸の不調の改善が調べられている。緊張するとおなかが痛くなるという自覚を持つ大学生を対象に、試験の1週間前からEC-12(1兆個/200mg)を摂取してもらい、摂取前後の消化器症状をVASで評価したところ、EC-12摂取群では「腹痛」や「腹鳴」が有意な改善を示した。トリプタミン(トリプトファンの代謝物)が腸内で増加した者のうち94%で「腹鳴」の症状が改善していたことから、EC-12が腸内トリプタミンを介して消化管運動を調節する可能性が示された。
EC-12のもつ様々な機能性をわかりやすく情報発信するため、同社では消費者にもわかりやすいホームページの作成を目指している。また、肌の潤いを保つ効果が確認されたことから「艶めき乳酸菌®」として商標登録をした。7月には米国食品医薬品局(FDA)のNDIに届出し、新素材として登録されたことから米国への輸出が可能となり、海外に向けた提案も活発に進めていく。
月刊「食品と開発」11月号(11月1日発刊)では、ムードフードの特集を予定しており、リラックス、睡眠、抗ストレス向けの機能を有する素材を紹介している。
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また、コンビは10月14~16日の食品開発展にも出展する。
食品開発展⇒ https://hijapan.info/



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