未分類

DHA・EPAの市場動向

近年、油脂の栄養研究が進み、これまで知られていなかった脂肪酸の生理機能が解明されつつある。なかでも魚油中に含まれるω-3の機能性の研究は世界的に注目され、わが国ではDHA・EPAのブームを経て、市場に定着した。米国でも現在、ω-3のヘルスクレーム化が最終のツメを迎えており、これにより米国市場での動きが活発化するものと見られている。現在わが国では安定した微増傾向の市場となっているが、昨年のDHA・EPAでの特保取得の動きや米国市場の動向次第で、再び大きく伸びる可能性も潜めており、原料の逼迫も既にささやかれつつある。
本稿では、現在進められている機能性研究の状況と製品の市場、サプライヤー各社の供給体制についてみていく。


●主なDHA・EPAサプライヤー
ケニー
ダイトー水産
タマ生化学
DHA・EPA協議会
ハリマ化成
マルハ

関連記事

  1. 地域農産物活用のための高機能食品開発プロジェクトを追う
  2. 産学官連携のための地域農・畜・水産物活用のための機能性食品開発研…
  3. 【展示会レポ】Fi Eurepe 2009 –12%…
  4. “茶”素材の機能研究と市場動向
  5. 【市場動向】茶素材の開発と市場動向
  6. 海外開発トピックス
  7. ●米国でも大豆、緑茶旋風
  8. ●日中友好30周年にビジネスチャンスの拡大を

お問い合わせ

毎月1日発行
  年間購読料 31,020円(税込)
      1冊 3,300円(税込)

食品開発展2023 出展者募集中

PAGE TOP