今年3月末で塩事業法に基づく塩産業自立のための経過期間が終了し、4月より塩業が完全自由化になる。特殊用塩市場は一時のブーム的状況の後、縮小傾向にあるともみられたが、ここにきて様々なタイプの特殊製法塩、海外からの輸入塩に活発な動きが見られるようになっている。メーカー間の競争も激化しており、産地、製造方法、含有成分、加工適性などの差別化を打ち出しながら付加価値の高い製品の開発を進めている。本稿では、特殊製法塩・特殊輸入製法塩市場の現状と目前に迫る塩市場の完全自由化に向けた各メーカーの動きと、市場を取り巻く状況などについてみていく。
未分類
特殊製法塩・輸入特殊用塩の市場動向
- UHA味覚糖 完全栄養食メーカーを傘下に 2024年4月23日
- 6検体を異なる温度で連続測定できるNIR用オートサンプラ 2024年4月16日
- ヘルシーナビ、プニカ酸(オメガ5)を高含有するザクロ種子オイルの取り扱いを開始 2024年4月15日
- カカオの価格 さらなる高騰の危機 2024年4月11日
- アメリカにおける食品安全評価の方向性の不一致 2024年4月10日
- 「キリン 生茶」リニューアル発売―ブランドと緑茶飲料市場の再活性を目指す 2024年4月9日
- 「Nootropics」界注目の新素材 2024年4月8日
- 「DXって何から始めれば良いの?」に答えます 今さら聞けない食品工場DX―無料オンラインセミナー 4/25に開催 2024年4月5日
- 「IFT食品素材見本市 アメリカ市場調査」 ツアー参加者募集 2024年4月4日
- ナガセヴィータ、EcoVadis社のサステナビリティ調査で最高位の「プラチナ」評価を獲得 2024年4月3日