~安全対策強化と高機能製品を中心に~
定量は全ての分析シーンにおける基礎技術として古くから確立され、時代とともに天秤やはかりなど、様々な計量機器がラボ用から商業用、産業用まで開発され広く用いられてきた。電子天秤の登場で高い分解能、高精度化が求められる一方で、価格競争により装置価格の低減化も進んでいる。01年に特需をもたらした計量法改正以降は、トレーサビリティへの対応やGMP/GLP、HACCP対応機種やISOをはじめとしたグローバル標準対応機種、さらに各種ネットワーク化への対応機種など、より信頼性と安全性に軸足を置いた新製品が積極的に開発されている。
本稿では電子天秤を中心に、現在の市場の動きやメーカー各社の製品動向、開発動向などを紹介する。
未分類
電子天びんの最新動向
- 睡眠、リラックス訴求の新素材発売 2023年2月3日
- 環境に優しい高吸水性ポリマーの開発に成功 2023年2月1日
- 【2023年2月号】特集/ヒトの生体機能の調節におけるオメガ3の関わり(DHA・EPA協議会第23回公開講演会)/新しいたん白食品の開発を目指して 2023年2月1日
- ダークスピリッツはダークな時代を見るのか?インフレが酒類販売に与える影響 2023年1月26日
- 「ラフマ由来ヒペロシド、ラフマ由来イソクエルシトリン」を機能性関与成分とした「精神的ストレスや日中眠気を緩和する」旨の機能性表示食品が受理 2023年1月25日
- グアーガム分解物の摂取により腸内環境改善、メンタルヘルスへの有効性を確認 2023年1月20日
- 「ファンクショナルフードは老化を制御できるか?」をテーマに 2023年1月19日
- 有胞子性乳酸菌「GanedenBC30」による植物性プロテインからのアミノ酸利用増加の試験結果が学術誌に掲載 2023年1月18日
- 林原と、ナガセケムテックスの生化学品事業を統合へ 2023年1月17日
- 「社会への発信力アップ」「グローバル規制への影響力発揮」を重点課題に 日本食品添加物協会「令和5年賀詞交歓会」開く 2023年1月16日