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おいしさと健康を追求したプラントベースフード事業を第3の柱に

不二製油グループ本社は、自社で手がけるプラントベースフード事業を植物性油脂、業務用チョコレートに続く第3の柱に据える成長戦略を発表した。食を取り巻く現在の環境変化に貢献するとともに、植物性素材で美味しさと健康を追求し、サステナブルな食の未来を共創する。2030年までの売上目標1,000億円、営業利益100億円を目指す。

その中軸を担う「GOOD NOON」ブランドは、ホテル、外食、中食ルートでの販売に加え、ECサイトでの販売を行う業務用のプラントベースフード製品群。自社で保有する植物性油脂、大豆たん白などの製品群と自社で培った乳化・発酵技術を融合させ、プラントベースの大豆ミート、チーズ、バター、チョコレート、出汁などを取り揃える。ECルートは製菓・製パン材料のECサイトを運営するcottaを通じて販売する。

プライムテクスチャー製法を用いた新タイプの大豆ミート『プライムソイミート』は8月より販売を開始。乾燥タイプと水戻し不要な冷凍タイプの2品を用意する。従来の一般的な大豆ミートに比べ、より肉らしい食感や油のうまみを表現でき、煮込み料理や、焼き肉風、唐揚げをはじめ、多様な料理へ利用できる。また、厚みのある味わいの有するプラントベースの「Dashi」は、たん白加工技術と植物性油脂技術を組合せ、豚骨の濃厚感を再現。豚骨ラーメンブランド「一風堂」のメニューにも活用されており、日本発のプラントベースラーメンとして世界市場へ発信する意向である。

都内ホテルニューオータニで7日に行われた戦略発表会では、プラントベース製品群を活用した試食会が催され、ホテル総料理長が考案したメニューとして、大豆ミートシチュー、エビカツ風バーガー、大豆ミートのトリッパ風トマト煮込み、ウニ風味胡麻ダレ麺、麻婆豆腐丼、白パン、ほうれん草のリュスティック、チョコレートアイス、乳原料不使用チョコレートが振舞われ、報道関係者、来場者の舌鼓を打った。

(右)大森達司・不二製油社長 (左)鈴木清仁・不二製油グループ執行役員PBF事業部門長

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