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カルビー、森永乳業、理研ビタミン3社合同新商品発表会で、秋に向けた新商品を披露

食品と健康分野の情報を提供しているネタマッチは8月4日に、カルビー、森永乳業、理研ビタミンによる「3社合同・2022年秋の新商品記者発表会」を開催した。各社が発表した新商品は以下の通り。

【カルビー】
◆おさつスナック(発売8/15~)
発売41年目を迎えるロングセラー商品。今年の製品は、前年品よりも焼いもの甘い香りを出し、さつまいもの甘さをより感じられるようにした。
◆さつまりこ 焼いも(発売8/15~)
秋のお菓子としての認知が進んでいる。中身はそのままで、パッケージをリニューアルして発売。
◆ベイクドオーツ(4/18発売)
腸活とダイエットで注目されるオートミールだが、おいしさと調理の手間が問題となっていた。そこで、同社が加熱調理不要でおいしく食べられるオーツ麦製品を開発した。
ミルク(植物性ミルク)をかけて食べるだけでなく、冬は、鍋の〆や豆乳ココア、お茶漬け風などホットでの楽しみ方を提案。ホットの場合でも粘度が出ず、しっとりした粒食感を得られる。

 

【森永乳業】
◆ピノ 香り華やぐミルクティー(8/22発売)
コクのあるミルクティーアイスを紅茶チョコでコーティングした製品。ミルクティーアイスはアッサム紅茶を使用。箱を開けたときにも紅茶が香るように、コーティングチョコにも薫り高いダージリン紅茶を使用している。気軽な気分転換やひと段落して落ち着きたい場面を想定し開発された。
◆ギリシャヨーグルト パルテノ 旬摘み白桃ソース入(7/12発売)
近年はたん白質への関心が高まっていることから、たん白に着目した利用が増え、2021年度は前年比125%で推移した。デザートシーンだけでなく、食事の1品として食べられる機会が増えた。

【理研ビタミン】
◆食べるオートミールスープ(8/29発売)
20~30代女性をターゲット層とし、オートミールに興味がある人の購入までのハードルを低くすることを考えた。オートミールとわかめは「健康」「栄養」「ヘルシー」イメージが類似しており、わかめを組み合わせることで食物繊維、鉄分、カルシウムの含量もアップ。
◆ふりかけるザクザクわかめ 韓国風ごま油風味(9/28発売予定)
食欲をそそるごま油と、ザクザクとしたはじける食感が楽しめるわかめふりかけ。ふりかけとしてはもちろん、サラダ、冷ややっこ、うどんなどいろいろなメニューに応用できる。40~50代を中心に、手軽に食欲のわく風味と食感で、おうちごはんに変化をつけたいニーズに対応する。
◆リケンのノンオイルくせになるうま塩 にんにく1.5倍(8/22発売)
8月から翌年2月までの期間限定商品。通常品「くせになるうま塩」のにんにくを1.5倍に増量。にんにくが強めなので、おつまみメニューにも合う。

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