新興市場国における食糧需要の拡大、バイオエタノール需要の増大による穀物価格の高騰、エネルギーコストの上昇などを背景に食糧価格の高騰が止まらない。たん白素材も同様に昨年から高値で推移している。たん白素材は古くから食品の物性改良、結着、起泡性などを目的に利用され、加工食品の安定した品質と価格の維持に貢献しているが、食品原材料の高騰や資源不足が深刻化するなか、改めてたん白素材の物性価値と栄養価値が見直されている。
本稿では各種たん白・ペプチド素材の最新動向を、原料事情やサプライヤーの開発状況、利用状況を交えながら探る。
<主なサプライヤー>
アーラフーズイングレディエンツジャパン
アサマ化成
エー・ディー・エム・ファーイースト
奥野製薬工業
オルガノ
科研製薬/科研ファルマ
KISCO
キユーピータマゴ
光洋商会
SINOGLORY(日本総代理店:今中㈱)
CBC
タツア・ジャパン
ナガセケムテックス
日成共益
日本新薬
フォンテラジャパン
フジプロテインテクノロジー
メグレ・ジャパン
未分類
【市場動向】たん白・ペプチド素材の市場動向
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- 麹菌発酵大豆培養物イムバランス®の認知機能改善効果について論文掲載 2023年3月15日
- 新資源としての藻類研究を加速化する可搬ユニット型の微細藻類培養装置を開発 2023年3月14日
- 嚙み心地、滑らかさ、触感を見える化 2023年3月10日
- 毎年3月9日は「SACの日」 2023年3月7日
- 【2023年3月号】特集/SDGs達成に向けた食品産業の真の取組み/フェムケア訴求の食品開発 2023年3月1日
- 第27回腸内細菌学会学術集会が6月27-28日に都内にて開催 2023年2月27日
- ケストースの潰瘍性大腸炎への効果に関する研究が国際科学雑誌に掲載 2023年2月24日
- 2022年の豆乳類全体の生産量は416,329kL(前年比98.2%)、無調整豆乳は102.7% 2023年2月21日
- ニレコ、高速で操作性の高い新型のり付け検査装置「グルーモニタGM7」を開発、発売 2023年2月20日