新潟市農業活性化センター(新潟市南区、025-362-0151)が、機能性表示制度に対応した柿の葉飲料を開発を視野に、試験を進めている。柿の葉に含まれるプロアントシアニジンとフラボノイド類の血圧上昇抑制作用について成分分析し、ヒト試験も行う。
農家の高齢化による耕作放棄地の増加に悩んでいたJA新津さつきと、柿の果実と葉の機能性について研究を行っていた新潟薬科大学、新潟市との産官学で連携して昨年、本格的にスタートした。原料の葉は剪定枝を使用。500mL入りペットボトルに乾燥葉4 g を使った場合、10アール当たり8 万円の収入になる計算という。
付加価値の高い機能性表示食品を開発することで、耕作放棄地の有効利用と農家の所得向上を目指す。
行政・業界ニュース
機能性表示対応の柿の葉飲料を開発へ
行政・業界ニュース
- サプリメント規制のあり方検討 消費者庁、業界5団体からヒアリング 「定義」「GMP」等
- COSMOPROF ASIA2025 2,688社が香港に集結
- アジア最大の美の祭典、香港で開幕 COSMOPACK2025・BIFAが一足先にスタート
- 食品開発展に3万7,700人 過去最大1,070小間乳酸菌、コラーゲン、プロテイン等 「脳機能」素材目立つ
- 厚労省 「サプリ規制のあり方」検討開始「定義」「製造管理」「健康被害情報の報告」など
- 栄養機能食品 栄養成分の機能表示見直しへ 上下限値も一部改正 検討会スタート
- 成分「含まない」等の強調表示食品表示基準改正へ 機能性表示食品でも今後可能に
- 日本健康食品工業会 4委員会を設置 「品質安全管理」など
- 「我ら海の子展」授賞式、応募総数2758作品
- 韓国で「Hi」「CPHI」過去最高の418社が出展 「プロバイオ」目立つ









