「統合型業態」から「機能特化・専門業態化」へ
2014年の余暇市場規模が前年比0.6%増の72兆9,230億円と前年並みで推移する中、フィットネス市場は過去最高を更新。市場規模はピークだった2006年の4,270億円を抜き、4,320億円(同1.9%増)と3年連続で成長したことが、日本生産性本部が先月13日に発表した「レジャー白書2015」で明らかとなった。
フィットネスクラブについては、ジム・スタジオ・プールなど維持費負担のかかる統合業態から、「女性専用小規模サーキットジム」、「24時間営業セルフ型ジム」、「完全個室のプライベートジム」、「ストレッチ専門店」、「ホットヨガ」、「スパ重視」など機能特化・専門業態化が進んでいると指摘。「スポーツ部門」では、フィットネスクラブのほか、「テニスクラブ・スクール」と「スキー場」の2施設も前年を上回り、10~20代の頃にスキーやテニスを楽しんだ中高年層の需要を取り込んでいる状況が明らかとなった。
行政・業界ニュース
フィットネス市場4,320億円、過去最高に
行政・業界ニュース
- サプリメント規制のあり方検討 消費者庁、業界5団体からヒアリング 「定義」「GMP」等
- COSMOPROF ASIA2025 2,688社が香港に集結
- アジア最大の美の祭典、香港で開幕 COSMOPACK2025・BIFAが一足先にスタート
- 食品開発展に3万7,700人 過去最大1,070小間乳酸菌、コラーゲン、プロテイン等 「脳機能」素材目立つ
- 厚労省 「サプリ規制のあり方」検討開始「定義」「製造管理」「健康被害情報の報告」など
- 栄養機能食品 栄養成分の機能表示見直しへ 上下限値も一部改正 検討会スタート
- 成分「含まない」等の強調表示食品表示基準改正へ 機能性表示食品でも今後可能に
- 日本健康食品工業会 4委員会を設置 「品質安全管理」など
- 「我ら海の子展」授賞式、応募総数2758作品
- 韓国で「Hi」「CPHI」過去最高の418社が出展 「プロバイオ」目立つ









