GMP認証めぐり議論白熱
厚生労働省は10日、「『健康食品』の安全性確保に関する検討会」の初会合を開き、健食業界の今後を左右する安全性確保対策の検討作業に着手した。安全性自主点検ガイドラインの改正や、GMP認証制度の見直しなどの重要案件に取り組む。来年3月に報告書を取りまとめる予定。これを受けて同省は法改正も視野に入れ、関連制度の整備を進める。「安全性確保対策の大筋を決める大事な会議」(座長・大野泰雄氏)となる同検討会。各委員の一挙手一投足に業界関係者の視線が注がれそうだ。
健康産業オンライン
厚労省、健食の安全性確保へ検討会スタート
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