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特集 【通販・ECサポートソリューション】

通販・EC市場の成長が止まらない。通販市場規模は20年連続で増加傾向にあり、健康食品・化粧品分野でも、通販・ECチャネルでの売上が増加している。売上が伸長する一方、通販事業者各社では数年前から続くヤマトショックの影響や、今年10月から始まった消費増税、人手不足、人件費高騰などの要因により、コスト増が深刻な問題に。通販システムから決済、物流サービスまで、通販・EC事業の屋台骨を支えるバックグラウンドサービスを紹介する。

■通販・EC市場拡大進む通販市場規模は20年連続増
通販・EC市場が拡大している。日本通信販売協会(JADMA)が今年8 月に発表した「2018年度通販市場売上高調査」によると、2018年度の通信販売市場は8 兆1,800万円(前年比8.3%増)で、金額ベースでは前年に比べて6,300億円の増加となった。1998年度以来、20年連続の増加傾向で、10年前と比較して市場規模は倍増している。

経済産業省が今年5 月に発表した「平成30年度我が国におけるデータ駆動型社会に係る基盤整備(電子商取引に関する市場調査)」でも、物販系分野のBtoC-EC市場は9兆2992億円(前年比8.12%増)と報告。

中でも健康食品市場は「健康食品のメインユーザーである高齢者が、テレビ通販やカタログ通販等から徐々にECでの購入に移行している」と分析、「今後も市場拡大が予想される」と報告している。

■総合支援サービスの提案進む
通販市場の拡大に併せて、通販事業に必要な業務のサポートを全て含めた通販総合支援サービスの提案も進む。ジェイエスフィットはコールセンターやロジスティクス、業務代行を含む通販事業の総合サービスをワンストップで提供する統合型通販パッケージ『C.Next®』シリーズを提案。

基幹システム、ネット通販システム、分析システムをラインナップし、健食事業者からの引き合いも増えているという。

エルテックスはECを含むオムニチャネルの通販業務全般をサポートするEC/通販統合パッケージ『eltexDC(エルテックスダイレクトコマース)』を提案。通販とECで異なったシステムを利用している事業者のシステムを統合し、業務と顧客情報を全て一元管理することで、通販・ECの業務をすべてカバーできるという。

■物流コスト増深刻化シェアリングサービスでコストダウン
通販に欠かせない物流分野では市場拡大に伴う業務内容の煩雑化や、人手不足、再配達率の悪化などにより、コスト増が深刻な問題となっている。物流業界からは荷主のコストカットを図り、独自のシェアリングサービスを開始する動きも。

では、今年9 月よりリピート通販向け新サービス「T A O P a c k 」をスタート。ロジスティクスサービスとシェアリングサービスを結合し、入荷、保管、加工、ピッキング、検品、梱包、出荷などの倉庫内サービスと、スペース、自動化機器、システム、人材をシェアする。

ほかにも日立物流やラストワンマイル協同組合などが今秋から今冬にかけて独自のシェアリングサービスを開始している。

 

本記事の続きは「健康産業新聞 1679号」に掲載。「健康産業新聞」(月2回発行/1号あたりの平均紙面数は約50頁)定期購読のお申し込みはこちら

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