健康産業オンライン

食品開発展いよいよ開幕!430社がビッグサイトに集結(特集/「食品開発展2020 先行紙面展示会」)

来月16日、国内最大規模の健康・機能性食品素材および技術展「食品開発展2020」が開幕する。フードロス削減をテーマとした「フードロングライフ ジャパン」や、「高たん白食品開発サポート」「ニュートリコスメ(美容素材)」「発酵素材」など、話題ジャンルのゾーン・パビリオンを新設。今月中旬には「食品開発展オンライン」を公開するほか、記念セミナーのオンライン聴講を行うなど、新たな取り組み・サービスも。コロナ対策では、マスク・フェイスシールドの着用、入場時の手指消毒・検温、空調設備による換気、セミナー会場での座席間隔の確保、看護師常駐など、ベーシックな対策はもとより、完全事前登録を導入、バーコードでの入場者管理を行う。

「開催を待っていた」リアル展示会に期待の声!記念セミナーはオンライン聴講も可能

出展社数は430社(2020年9月30日時点)。会場内は、原料サプライヤー、受託製造企業を中心とした「Hi(ヘルスイングリディエンツジャパン)」と、分析・計測・衛生資材、製造技術を集めた「S-tec(セーフティ&テクノロジー ジャパン」、食品の美味しさを追求する「FiT」、新設のフードロス削減のためのロングライフ化技術展&会議「フードロングライフ ジャパン」で構成される。

「Hi」ゾーンには「ニュートリコスメ パンフレットコーナー」「高たん白食品開発サポートゾーン」を、「FiT」ゾーンには発酵素材のパビリオンを新たに設置した。

「Hi」出展社の顔ぶれをみると、味の素、アピ、稲畑香料、エフアイコーポレイション、オリザ油化、金秀バイオ、三協、サンライフ、常磐植物化学研究所、日清ファルマ、日本製粉、バイホロン、備前化成、富士化学工業、丸善製薬、丸大食品、森永製菓など、業界を代表する受託製造企業、原料サプライヤーが勢ぞろい。

出展者からは「オンラインでの新規営業先の獲得には限界がある。リアルなトレードショーの開催を待っていた」「展示会は頻繁にお会いできない方との交流の場でもある。ブースでの感染対策を徹底化し、万全の体制で臨みたい」「偶然の再開、新しい出会いの大切さ。展示会の意味を再認識できた」などの声も。

出品素材は、乳酸菌、コラーゲン、グルコサミン、ビルベリー、アスタキサンチン、フコイダン、ローヤルゼリー、クロレラから青汁・酵素原料など。健康食品市場を牽引する大型素材はもとより、CBD、NMN、マウンテンハーブなど、話題の機能性食品素材が一堂に。訴求別では、「免疫」「抗菌」「ダイエット」をはじめ、「アンチエイジング」「スポーツニュートリション」「抗糖化」「関節」「美容」「ロコモ・フレイル対策」が目立つ。

会期中は、出展者セミナー(270講座)、主催者企画記念セミナー(28講座)、プライベートセミナー(3講座)など、業界必聴のセミナーを連日開催する。記念セミナーは、今回初の試みとして、オンライン聴講も可能だ。

(展示会へのご来場は、感染症対策の為、完全事前登録制となっております。例年と異なり、ご不便をおかけいたしますが、事前登録へのご協力の程宜しくお願い致します。登録はこちらから。)

定期購読のお申し込みはこちらから(当サイトからの紙面PDFの閲覧も可能になりました!)

■「受託製造企業ガイドブック2017年版」 好評販売中■

受託製造企業ガイドブック2017健康産業新聞a
2012年版を全面改定し、「機能性表示食品への対応」を追加。各社の概要、特色、業況、連絡先がこの一冊に。健康食品・化粧品の製造、各種試験・分析依頼、原料調達などに、ぜひ本書をご活用ください。⇒詳しくはこちら!

 

行政・業界ニュース

企業ニュース

特集

PAGE TOP